2019/05/10
イルカがマークの西方ファミリー歯科の理事長の金子です。
本日のお話しは、スポーツの実際の外傷と予防についてですね。
お口回りの怪我をして歯科大学の病院に訪れている人で1番多いのは交通事故関係です。
2番目は階段等での転倒や転落という事故です。
そして3番目がスポーツをして起こった怪我です。
今後は色々なスポーツ愛好家の人たちが増えていくとスポーツによる怪我の順位が上がってしまうかもしれ
ません。
怪我をする男女差では、皆さんの予想通り男性のスポーツ愛好家の方々の怪我が多いです。
しかし、今後は男性と同じスポーツを行う女性が増加すると男女差は少なくなってくるかもしれません。
お口回りの怪我が多い年代では10代の怪我が一番多いようです。
そして怪我が一番多いスポーツですが、通常は、コンタクトスポーツを想像するかと思いますが、以外にも野
球がいつも上位にきています。硬いボール・バット・スライデイング等での接触プレーが原因かと思います。
スキーも怪我が多いです。原因としては、ゲレンデの転倒やスキー用具に当たる等かもしれません。
また、バスケットも相手の肘が顔に当たる場合があるので、やはり注意が必要です。
他に意外なものとして、水球などもマウスガードが有効な競技の1つになっています。
怪我しやすい部位は、やはり上の前歯ですが、状況によっては顎の骨折も起こります。
歯並びが悪いと、怪我も起こりやすいので小中学生から矯正を強くお勧め致します。
歯並びがよいと歯ブラシもやりやすく、歯周病やむし歯も予防しやすくなり、スポーツによる
怪我も起こりづらくなります。親不知も顎の骨折の原因になる事もありますので将来的に抜歯が
予測される場合は、かかりつけの歯科医とよくご相談下さい。
上記のような怪我を防止するには、スポーツマウスガードの着用ですね。
スポーツマウスガード装着で「外傷の防止・軽減」がかなり期待できます。
薄いものでも例えば厚さが1mmでも何も入れていない場合と比べると外傷予防効果が
認められます。
歯は、刃物のようなものなので自分のお口回りだけでなく対戦相手を傷つけてしまう可能性があります。
是非、スポーツマウスガードを有効活用して、大いにスポーツを楽しんでください。
★ 越谷市西方の西方ファミリー歯科について ★
当院では、おくちの中に関する色々なトラブルや気になる事がある方々に最新の医療サービスを行っております。 来院される方全員には、なるべく痛みのない治療を心がけております。 具体的には、表面麻酔を塗布後に電動注射器等を用いて細い針で時間をかけてゆっくりと麻酔をしていきます。歯並びの気になる方々には矯正の専門医による歯列矯正、入れ歯が苦手な方々にはインプラント専門医によるインプラント治療をご提供しております。
スポーツを行う方々には、お子様も含めてスポーツマウスガードの製作、調整、栄養指導をご提供しております。
綺麗な白い歯をご希望の方々には、特別な光照射器を用いたオフィスホワイトニングやご自宅で時間をかけてゆっくりと行って頂くホームホワイトニングを歯の色調を写真と機器を用いた数字で表記し、数値と見た目の白さでご確認して頂いております。
歯周病が気になるあるいは心配な方々には、口腔内規格写真撮影法で (デジタルカメラで) お口の中の記録を取りながら行う歯科衛生士による歯周病治療とメインテナンスをご提供しております。
むし歯が気になる方々やむし歯が心配な方々には、虫歯の原因が簡単に分かる唾液検査(実費1000円)やダイアグノデントという痛みも副作用もない機器でのむし歯の進行程度を確認 (無料) してフッ素塗布をご提供しております。 かみ合わせや顎の違和感や顎の雑音が気になる方々には、ミクロン単位でのかみ合わせ調整や顎関節の治療、お口周りの筋肉のマッサージ (無料) をご提供しております。
入れ歯を入れている感覚があまりないチタン床義歯、見た目が気になる方には、金具がない入れ歯治療をご提供しております。、
来院が難しい方々には、訪問歯科診療や施設訪問歯科診療等をご案内しご提供しております。
多岐にわたりご要望にお答え出来るように日々研鑽に努めております。
土日の休日診療も行っております。 宜しくお願い致します。