歯の本数が減ると、認知症になる?

イルカがマークの西方ファミリー歯科の理事長の金子です。

本日のお話は、歯の本数と認知症との関係についてです。

歯の本数が減ると、認知症のリスクが高くなるという研究報告があります。

具体的には、歯の本数が1本減るごとに認知症を発症する確率が1%上昇、歯をすべて失った場合

には認知症を発症する確率が約1.3倍高くなるという報告です。

理由としては、歯の本数が減ると噛む力が、弱くなり結果として脳の血流の低下や神経伝達物質の

分泌低下が起こり認知症を発症するというものと噛む力が弱くなるだけではなく、咀嚼機能が低下

することによって、低栄養のリスクが高くなり認知症を発症するというものです。

低栄養とは、歯を失いますと、硬い食べ物を避ける傾向にあるために、肉や野菜の摂取量が減って

しまし、結果としてタンパク質やビタミン・ミネラル等の栄養素が不足しやすくなり起こります。

しかし、入れ歯を入れる事で認知症の発症リスクを軽減出来ますので治療をきちんと受けましょう

他にも65歳以上の方で、歯の本数が20本以上ある方に比べて、歯の本数が少なく義歯を使用してい

る方は、役1.4倍、歯の本数が少なく義歯を使用していない片は約2.5倍転倒リスクが高くなると

いう研究報告があります。理由としては、歯の本数が少ない方は、お口周りの筋肉や歯から脳への

刺激が減る事によってバランス能力が低下すると考えられています。

転倒リスクを減らすためにも口腔ケアで歯を守りましょう!


★ 越谷市西方の西方ファミリー歯科について ★
当院では、おくちの中に関する色々なトラブルや気になる事がある方々に最新の医療サービスを行っております。 来院される方全員には、なるべく痛みのない治療を心がけております。 具体的には、表面麻酔を塗布後に電動注射器等を用いて細い針で時間をかけてゆっくりと麻酔をしていきます。歯並びの気になる方々には矯正の専門医による歯列矯正、入れ歯が苦手な方々にはインプラント専門医によるインプラント治療をご提供しております。
スポーツを行う方々には、お子様も含めてスポーツマウスガードの製作、調整、栄養指導をご提供しております。
綺麗な白い歯をご希望の方々には、特別な光照射器を用いたオフィスホワイトニングやご自宅で時間をかけてゆっくりと行って頂くホームホワイトニングを歯の色調を写真と機器を用いた数字で表記し、数値と見た目の白さでご確認して頂いております。
歯周病が気になるあるいは心配な方々には、口腔内規格写真撮影法で (デジタルカメラで) お口の中の記録を取りながら行う歯科衛生士による歯周病治療とメインテナンスをご提供しております。
むし歯が気になる方々やむし歯が心配な方々には、虫歯の原因が簡単に分かる唾液検査(実費1000円)やダイアグノデントという痛みも副作用もない機器でのむし歯の進行程度を確認 (無料) してフッ素塗布をご提供しております。

かみ合わせや顎の違和感や顎の雑音が気になる方々には、ミクロン単位でのかみ合わせ調整や顎関節の治療、お口周りの筋肉のマッサージ (無料) をご提供しております。
入れ歯を入れている感覚があまりないチタン床義歯、見た目が気になる方には、金具がない入れ歯治療をご提供しております。、
来院が難しい方々には、訪問歯科診療や施設訪問歯科診療等をご案内しご提供しております。

多岐にわたりご要望にお答え出来るように日々研鑽に努めております。

土日の休日診療も行っております。 宜しくお願い致します。