噛み合わせと筋肉の関係!

イルカがマークの西方ファミリー歯科の理事長の金子です。

本日のお話は、噛み合わせの位置関係とそれに伴うお口周りの筋肉との関係についてです。

噛み合わせで生じる不定愁訴としては、

① 歯が痛い・噛めない・噛むと痛い

② 歯が凍みる

③ 顎がガクガクする

④ 口が開けずらい

⑤ 該当部位の歯の歯肉が腫れる

⑥ 該当する側の歯肉の炎症が強くなる・歯周ポケットが深くなる

⑦ 歯が欠けてくる・ひび割れしてくる

などがあります。

いずれも噛み合わせのバランスの悪さで生じてくるので噛み合わせ部位を確認しますが、必ず筋肉

の状態も確認してご説明します。

確認する筋肉は、主に食事や歯ぎしり時に噛みまわす様な、食べ物をすり潰すような動きを支持す

る筋肉とお口を開ける筋肉です

★ 噛みまわすような動きを支持する筋肉は、お口の中の顎関節近くに出発点があり、顎の下の端の

方に終点があります。

この筋肉を多く使用している側では筋肉が凝っていて硬かったり張っていたりします。

痛みを感じる方も多いです。そこを少しマッサージしていくと痛みが取れて顎が軽く感じられる

ようになります。

★ お口を開ける筋肉も噛んでいる側では、硬くなり凝っているので軽くマッサージします。

ここをほぐすと、口が開きやすくなります。加えて顎のきしむ感じや鳴る感じもなくなります。

上記の筋肉を確認した上で、どちら側でよく噛んでいるかをご自身で確認して頂きまして

前回お話しした手順で早期接触している部位を手鏡で見て頂きながら研磨します

大体、髪の毛1本の4分の一から2分の一程度の厚みの量を直径0.5mmくらいの円尾の当たりを研磨

します。研磨直後に噛み合わせの位置を確認しますと左右両方の歯牙が均等に接触するようになり

ます。あとは、施術した日は固形物を食べるのを避けてもらい、凍みさせない様にします。

殆どの方は次の日から先に挙げた症状が消えてきて噛めるようになります。

2~3%の方は治らないので通常の歯科治療を行います。

慌てて削る前に一度、噛み合わせを確認してみてはいかがでしょうか?

 

★ 越谷市西方の西方ファミリー歯科について ★
当院では、おくちの中に関する色々なトラブルや気になる事がある方々に最新の医療サービスを行っております。 来院される方全員には、なるべく痛みのない治療を心がけております。 具体的には、表面麻酔を塗布後に電動注射器等を用いて細い針で時間をかけてゆっくりと麻酔をしていきます。歯並びの気になる方々には矯正の専門医による歯列矯正、入れ歯が苦手な方々にはインプラント専門医によるインプラント治療をご提供しております。
スポーツを行う方々には、お子様も含めてスポーツマウスガードの製作、調整、栄養指導をご提供しております。
綺麗な白い歯をご希望の方々には、特別な光照射器を用いたオフィスホワイトニングやご自宅で時間をかけてゆっくりと行って頂くホームホワイトニングを歯の色調を写真と機器を用いた数字で表記し、数値と見た目の白さでご確認して頂いております。
歯周病が気になるあるいは心配な方々には、口腔内規格写真撮影法で (デジタルカメラで) お口の中の記録を取りながら行う歯科衛生士による歯周病治療とメインテナンスをご提供しております。
むし歯が気になる方々やむし歯が心配な方々には、虫歯の原因が簡単に分かる唾液検査(実費1000円)やダイアグノデントという痛みも副作用もない機器でのむし歯の進行程度を確認 (無料) してフッ素塗布をご提供しております。

かみ合わせや顎の違和感や顎の雑音が気になる方々には、ミクロン単位でのかみ合わせ調整や顎関節の治療、お口周りの筋肉のマッサージ (無料) をご提供しております。
入れ歯を入れている感覚があまりないチタン床義歯、見た目が気になる方には、金具がない入れ歯治療をご提供しております。、
来院が難しい方々には、訪問歯科診療や施設訪問歯科診療等をご案内しご提供しております。

多岐にわたりご要望にお答え出来るように日々研鑽に努めております。

土日の休日診療も行っております。 宜しくお願い致します。