噛み合わせと生活習慣との関係について!

イルカがマークの西方ファミリー歯科の理事長の金子です。

昨日もとても暑かったですね。

運動会を行っている小中学校も多いとようなので熱中症には注意しましょう!

本日のお話しは、噛み合わせと生活習慣との関わりについてです。

具体的には、色々な生活習慣が噛み合わせのズレを引き起こします。

生活習慣の結果生じた噛み合わせのズレによって歯が凍みる・咬むと痛い・歯肉が腫れる・顎が痛い・

口が開きずらい・顔がこわばる等の症状が出てしまいます。

筋肉マッサージや噛み合わせの調整等は、あくまでも対象療法なので原因を取り除くことが一番です。

原因を取り除いて頂くために皆様によく下記の質問をしてご説明をします。

まず、皆様にお話ししているのは、寝ている姿勢と使用している枕の種類です。

・寝ている姿勢 ⇒ 右を向いている → 右側の噛み合わせがズレてくる。

          ⇒ 左を向いている → 左側の噛み合わせがズレてくる。

・寝ている姿勢+手を添える ⇒ 更に噛み合わせがズレやすいです。

・低反発系の枕を使っている ⇒ 寝返りが起こりにくく、沈み込みが大きいので噛み合わせがズレやすい。

                   ⇒ 寝返りがしやすい枕、首元が冬は寒い枕(枕と首に少し隙間が空く)

                      に変更してもらう

・テレビの位置が右か左か ⇒ 向いている側の噛み合わせがズレやすいので食事中は、テレビを見ない

                      正面を向いてもらう。

・車の運転時 ⇒ 車を運転する頻度が多い方は、左を向いたりするので左側がズレやすいです。

            例えばタクシー運転手の方で左側の治療が多い方は要注意です。

・頬杖等顔を触る癖 ⇒ なるべく顔を触らないようにしてもらう。

いずれも習慣なので、注意しませんと発見や直すのは難しいです。

しかし、メインテナンス等で毎回確認していきますと、半年後、1年後には、大分よくなります。

結果としてストレスフリーの楽しい生活を手に入れる事が出来ます。

次回は、噛み合わせのズレのセルフチェックと上記の原因以外の噛み合わせのズレについてお話しします。

 

 

 

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