2020/07/09
イルカがマークの西方ファミリー歯科の理事長の金子です。
本日のお話は、肥満と歯周病の関係についてです。
様々な研究から歯周病が肥満を引き起こし、肥満が歯周病を悪化させることが分かってきてます。
一つの例としては、B M I が高い人ほど、歯周病にかかっている割合が高く、B M I が高い人は、
B M I が低い人と比べて2-3倍歯周病にかかりやすいようです。
体脂肪率等とも歯周病は関連しており、その値が高いほど歯周ポケットを有している割合が高いよ
うです。
結論としては、肥満の人は、歯周病になっている割合が高いという調査結果が出ています。
実験としては、歯周病菌の炎症性物質をマウスに与えると、肝臓と脂肪組織に脂肪が付着しやすく
なり、体重も増加しやすくなってきて、更に高脂質の食事で体重増加が認められました。
通常、歯周病の人の口の中では、炎症性物質が常に血中に入り込んでいますので、その炎症性物質
が肥満を引き起こす可能性はあります。
また、脂肪組織から分泌される物質が、歯槽骨が溶けるのを早めている可能性があります。
肥満を予防したい方は、お口の中を良い状態に保つことも必要かと思います。
全身の健康は、お口から始まりますので、是非、検診等を欠かさないでください。
★ 当院では、おくちの中に関する色々なトラブルや気になる事がある方々に最新の医療サービスを行っております。 来院される方全員には、なるべく痛みぶssのない治療を心がけております。 具体的には、表面麻酔を塗布後に電動注射器等を用いて細い針で時間をかけてゆっくりと麻酔をしていきます。歯並びの気になる方々には矯正の専門医による歯列矯正、入れ歯が苦手な方々にはインプラント専門医によるインプラント治療をご提供しております。
スポーツを行う方々には、お子様も含めてスポーツマウスガードの製作、調整、栄養指導をご提しております。
綺麗な白い歯をご希望の方々には、特別な光照射器を用いたオフィスホワイトニングやご自宅で時間をかけてゆっくりと行って頂くホームホワイトニングを歯の色調を写真と機器を用いた数字で表記し、数値と見た目の白さでご確認して頂いております。
歯周病が気になるあるいは心配な方々には、口腔内規格写真撮影法で (デジタルカメラで) お口の中の記録を取りながら行う歯科衛生士による歯周病治療とメインテナンスをご提供しております。
むし歯が気になる方々やむし歯が心配な方々には、虫歯の原因が簡単に分かる唾液検査(実費1000円)やダイアグノデントという痛みも副作用もない機器でのむし歯の進行程度を確認 (無料) してフッ素塗布をご提供しております。
かみ合わせや顎の違和感や顎の雑音が気になる方々には、ミクロン単位でのかみ合わせ調整や顎関節の治療、お口周りの筋肉のマッサージ (無料) をご提供しております。
入れ歯を入れている感覚があまりないチタン床義歯、見た目が気になる方には、金具がない入れ歯治療をご提供しております。、
来院が難しい方々には、訪問歯科診療や施設訪問歯科診療等をご案内しご提供しております。
多岐にわたりご要望にお答え出来るように日々研鑽に努めております。
土日の休日診療も行っております。 宜しくお願い致します。